研究テーマ
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研究課題
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転移性脳腫瘍に対する放射線治療成績と至適治療法の検討(倫理)
- 研究の目的と意義
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脳転移に対する定位放射線療法は標準療法の一つとして位置付けられています。
しかし、特にサイズの大きな脳転移に対しての定位放射線治療に対しては十分な局所制御が得られておらず、また脳壊死等の有害事象の問題があります。
至適な線量分割についてはさまざまな報告がありますが、十分に検討されておりません。
本研究の目的は、サイズの大きな脳転移に対する定位放射線療法の治療成績や有害事象を検討することです。
- 研究の対象
- 2006 年から 2021 年に熊本大学病院及び熊本放射線外科で放射線治療を受けた転移性脳腫瘍の患者さま
- 方法
- 放射線治療照射記録・診療録から放射線治療に係る情報を抽出し、局所制御率、合併症の有無を調査します。局所制御率は競合リスクモデルで算出します。
- 研究への参加と個人情報の保護について
- 本研究への参加を拒否されても何ら不利益は生じません。プライバシーの保護および人権保護には最善を尽くします。
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