放射線腫瘍学の講義について
投稿日:2019.04.20
放射線腫瘍学の講義について
放射線基礎医学・抜粋(2年)
画像診断と合わせて近年進歩が著しい放射線医学全般について学習します。その中で放射線治療の基礎となる放射線生物学について学びます。
- 月日
- 担当者
- 内容
- 5/7(火)1限
- 東家亮准教授
- 高精度放射線治療
臨床腫瘍学・抜粋(4年)
- 月日
- 担当者
- 内容
- 5/29(水)2限
- 大屋夏生教授
- がんの放射線治療
放射線腫瘍学講義(4年)
癌治療の三本柱の一つである放射線治療について、どのように活用され、治療成績の向上に寄与しているかを総合的に学習します。
放射線腫瘍学の総論として、放射線物理学、放射線治療技術、放射線生物学に関して学習します。また、医学生として必要な知識として、放射線防護学と放射線被曝管理に関して学習します。
放射線腫瘍学の各論として、各臓器原発の癌診療において、(1) 放射線治療の役割と適応、(2) 適用される照射技術、(3) 放射線治療計画の実際、(4)手術や化学療法との併用、(5) 治療に伴う有害事象、(6) 標準的な治療成績、などについて学習します。
平成31年度講義日程
- 月日
- 担当者
- 項目
- 内容
- 4/8(月)4限
- 大屋夏生教授
- 総論1
- 放射線腫瘍学
- 4/15(月)4限
- 大屋夏生教授
- 総論3
- 放射線防護学
- 4/22(月)4限
- 大屋夏生教授
- 総論4
- 放射線物理学・放射線治療技術
- 5/13(月)4限
- 笹井啓資非常勤講師
- 総論2
- 放射線生物学
- 5/20(月)4限
- 東家亮准教授
- 各論1
- 頭頸部腫瘍・肝胆膵腫瘍
- 5/27(月)4限
- 溝脇尚志非常勤講師
- 各論4
- 泌尿器科腫瘍・IMRT
- 6/3(月)4限
- 斉藤哲雄講師
- 各論5
- 肺癌・婦人科腫瘍
- 6/10(月)4限
- 大屋夏生教授
- 各論3
- 乳癌・造血器腫瘍・転移性脳腫瘍
- 6/21(金)3限
- 松山知彦助教
- 各論2
- 原発性脳腫瘍・食道癌
臨床実習
1週間で行います。放射線腫瘍学の講義と放射線治療の実際の現場の見学を行います。
特別臨床実習(クリニカルクラークシップ)
各ターム原則として1名ずつを受け入れています。
各診療領域について個別にレクチャーを行います。その他、放射線治療科のスタッフと一緒に放射線治療を受ける患者さんの診察、治療計画を行い、臨床現場における放射線腫瘍医の実際の役割について学習します。また大学病院外の放射線治療施設の見学を行い、各施設の特色について学習します。