4月20日から24日にかけてバルセロナで開催された、欧州放射線腫瘍学会（ESTRO37）に参加しました。

私は肝腫瘍に対する定位放射線治療の機能画像を用いた線量評価の発表を行いました（http://ar.iiarjournals.org/content/38/3/1511.long）。Multi-parametric imagingやFunctional imagingといった画像を用いた治療効果予測や解析、BTV（biological target volume）への将来的な応用といったセッションもあり、今後の研究の参考になりました。

気温は25度前後と過ごしやすく、大通りで女性からバッグに無理やり手を突っ込まれた件以外は、非常に快適に過ごすことができました。

いくつか世界遺産を見学することもできて、大変有意義な学会でした。

准教授Ｔ