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斎藤先生の演題が Best of ASTRO に選ばれました

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入局5年目の渡壁です。

先日、鬼滅の刃の映画を見に行きました。最近心を燃やしています。

 

さて、当科の斎藤先生がASTRO(米国放射線腫瘍学会) 2020で口頭発表されたのでご報告いたします。

演題名『 Influence of the Pain Duration on Pain Outcomes Following Palliative Radiotherapy for Painful Tumors: The Sooner the Irradiation, the Better?(有痛性腫瘍に対する緩和的放射線治療後の疼痛緩和効果に及ぼす痛みが始まってからの期間の影響について。照射は早ければ早いほどよいか?)』 T. Saito et al. ASTRO 2020

https://www.redjournal.org/article/S0360-3016(20)33554-9/fulltext

 

大まかに言うと、疼痛緩和目的の放射線治療は早ければ早い程、疼痛緩和効果も高いとの趣旨です。

 

この演題は、なんと『 Best of ASTRO 』 に選ばれました。

 

Best of ASTROとは口演演題の中からごく一部の大変意義のある演題が選ばれるもので、名誉ある功績です。

これに選ばれた演題はパッケージ化して、各国の教育の教材として使われるようです。

 

斎藤先生は世界的な

 

『 緩和の柱 』

 

としてご活躍されており、後輩として大変励みになります。

今後益々のご活躍をお祈りいたします。

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